こんにちは、3歳の女の子を子育て中のTOMOSANです。
会社を退職して約半年が経ちました。
会社を退職後、現在は転職をせず自営でフリーランスママをしています。
退職を考えられている方、もしくは退職をされた方は、退職後に必要な手続きについて何があるのか分からない方もいらっしゃるかと思います。
この記事では、私がこの半年の間に行った手続きについてお話しします。是非ご参考になればと思います。
\こちらの記事はこんな方にオススメ/
●退職したら誰が手続きをやるのか知りたい方 ●退職後の手続きって何があるのか知りたい方 ●フリーランスになった場合はどうなるのか知りたい方
お恥ずかしい話、お給料から引かれている年金や健康保険料、厚生年金、住民税など、いまいち理解していませんでした。給料明細を見て「なんでこんなに取られるん」「税金、高いわ~」なんてことを呟いてただけ。
退職後、手続きをする為に何回市役所に行ったことか・・・たしか6、7回くらいは行きました。
ですので、分からないことばかりだったので、何度も質問しに行きました。
会社員ワーママが退職後にするべき手続き6つ
会社員ワーママが退職後にするべき手続きで考えられるのが、こちらの6つです。
- 健康保険
- 年金
- 税金関係
- 雇用保険
- 保育園の継続・転園
健康保険:私が「夫の健康保険」に入れなかった話
退職後の健康保険の選択肢は、「任意継続」「国民健康保険」「夫の扶養に入る」「転職先の健康保険組合に入る」の4つです。
私の場合、夫の扶養として健康保険に加入したかったのですが、退職後のフリーランスとしての収入がわからないので入れませんでした。現在は、「国民健康保険」に加入しています。
もし、パートやフリーランスであっても年間収入が130万円未満であれば入れると思っていたのですが、入れませんでした。会社からの説明としては、昨今、保険組合が厳しくなっている為、審査しないと入れないことがあるようです。
まだまだ、フリーとしては稼げれていないのに。。。入れると思っていたのに。。。ということで、3か月後に収入の状況を確認して審査するということですので、後日帳簿を提出して確認する予定です。
私の場合は、今まで会社が半分支払っていた保険料を全額自己負担する「任意継続」か「国民健康保険」の2つの選択から、金額を比較して国民健康保険に加入することにしました。
ちなみに、各申請の問い合わせ先は、こちらになります。
任意継続⇒自分の勤務先
国民健康保険⇒自治体の健康保険担
夫の扶養に入る⇒夫の勤務先
転職先の健康保険組合に入る⇒転職先
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年金:夫の扶養から外れた話
退職後の年金については「国民年金に加入」するか「夫の扶養に入る」かになります。
国民年金の種類としては、
第1号被保険者 自営業者、農業や漁業の従事者などや学生で、国民年金の保険料を自分で直接納める
第2号被保険者 会社員や公務員など職場の厚生年金や共済組合に加入している
第3号被保険者 会社員や公務員などに扶養されている配偶者(専業主婦・主夫)
私は、会社員時代に第2号被保険者でしたが、自営業という点と健康保険が扶養から外れたという総合的な判断から第1号被保険者となります。収入が少なくとも現状、第3号被保険者夫の扶養には入れずです。
問い合わせ先は、年金事務所、又は自治体の年金担当部署
税金:専業主婦でも前年の収入分の税金を支払います
退職して扶養に入ったとしても、税金は前年の収入をもとに算出されます。もし、専業主婦となった場合でも、フリーランスで収入がなくとも、退職の翌年は税金を払う必要があります。
私の場合は、今までは会社に年末調整をしてもらっていましたが今年は年末調整ができません。また、フリーランスとなる為、白色か青色の申告をする予定です。夫の年末調整で配偶者控除、配偶者特別控除をせず、個人事業主として自身で確定申告を行うことになります。
税務署では、事前予約で相談をすることができるので、初めての確定申告を乗り切りたい!と思います。
問い合わせ先は、税務署自治体、又は税金担当部署
雇用保険:ハローワークへの失業保険受給申請
退職後、働く意思がある場合には条件を満たしていれば失業手当を受給できます。
まず、ハローワークに行くと、受付で「失業保険受給申請で初めて来ました」とお伝えして、登録と求職の申込みを行いました。結構、申し込み完了まで時間がかかります。私の時は、2時間はかかりました。
マザーズコーナー
行ってから教えてもらったのが、小さい子供がいる場合「マザーズコーナー」というサービスを使うことが出来ます。
マザーズコーナーでは、事前に相談窓口の予約ができるので、ハローワークで待つことなく相談ができるとってもラッキーなサービスです。
また、キッズコーナーもあるので、パパママにはとっても嬉しいサービスです。
【事前に用意したモノ】
私は、事前に必要なものを確認してからハローワークに行きました。
- 雇用保険被保険者証
- 離職票
- 印鑑(認め印でOK)
- 住民票もしくは運転免許証
- 証明写真(3×2.5センチ)
- 貯金通帳
再就職手当
自己都合の場合、3ヶ月の給付制限があるのですが、保育園との関係で失業保険の受給は難しい場合が多いです。ですので、私の場合は失業保険の受給はせず、再就職手当を申請をしました。
再就職手当とは、早く就職が決まれば、失業保険の何割かを払うという制度です。ですので、保育園の関係上、失業保険がもらえなくとも再就職、もしくは個人事業主、フリーランスになった場合にも手当として受給が出来るんです。
私の場合は、個人事業主として再就職手当を申請しました。
申請しただけで手当をもらうことは出来ず審査が必要になります。その後、「仕事を続けているか」「収入があるのか」の審査になるのですが、「収入があるのか」と分かる書類の提出については、契約書、明細書、納品書、見積書、振込み履歴などの書類が必要になります。
必要な提出書類を提出し審査で通った場合は、再就職手当の受給が出来ます。実際の受給まで結構時間がかかります。審査後2、3か月はかかると思っておいてください。
問い合わせ先は、ハローワーク
保育園の継続・転園
一番心配だったのが、保育園の継続に関してです。
保育園は、基本的に就労、就学中、疾病、負傷、障がい、親族の介護・看護の必要がある場合に認められています。
ですので、退職後、専業主婦になる場合は、保育園は退園になります。
転職、フリーランスで働く場合は、猶予期間が3か月(自治体によって違う場合がある)あるので、転職の場合は、その期間内に次の就職先を探す必要があります。
もし、就職できなければ退園になってしまいます。
退園をしたくない人は、退職する前に確認するべきことを記事にまとめています。こちらも一緒にどうぞ。
私の場合は、フリーランスとして働くことで考えていたので、3か月以内に自治体の保育課へ必要な書類を提出しました。
「就労証明書」「開業届」の2点を提出。
園によっては、ルールが違う場合があるので、退職前に事前に確認はしておいた方がいいです。一度、退園となると保育園は待機児童もあるため、再度入園するのは難しいので、しっかり考えてから退職する必要があります。
問い合わせは、自治体の保育課
まとめ:
今まで、会社が行ってくれていたて続きですが、退職後は自分でする必要があります。私もどこに問い合わせするの?どう金額が決定されているのか?わからず、調べまくりました。
また、市役所の窓口で教えてもらい理解することができました。
税金、年金、健康保険に関しては、事前に考えていないと支払いに困ってしまいます。また、この支払も考えて退職するか、退職しないか、また退職するために貯金はどのくらい必要か、を考えてください。
税金、年金、健康保険の事を考えると、収入が不安定なうちは扶養範囲で働く方が良いと思いました。